日本補綴歯科学会「指導医」
ストローマン公認インストラクターが在籍
1本19万8,000円~
1本埋入時間「約10分」

- 1~3本なら「1時間」で治療完了
- 歯科用3Dプリンタ「スプリントレイ」
- 安心の「睡眠無痛治療」対応
日本補綴歯科学会「指導医」
ストローマン公認インストラクターが在籍
インプラントという言葉から、長時間の手術を連想される方も少なくないでしょう。しかし、長引く手術は患者様の身体的な負担が大きくなってしまいます。そこで当院では、できる限り体への負担を抑えた「低侵襲」治療を実践しています。
手術時間をできるだけ短縮し、1本の埋入であれば約10分、1~3本程度のインプラント埋入であれば、約1時間での施術が可能となりました。これにより、近隣にお勤めの方々などお昼休みの時間内で手術を受けることができます。多忙なビジネスパーソンの方々にもおすすめできるインプラント治療を提供しています。
欠損した歯を補う方法には、「義歯」、「ブリッジ」、そして「インプラント」という選択肢があります。義歯やブリッジには、噛む感覚やお手入れ、見た目の観点から課題があり、中には食事の楽しみさえ失われてしまうケースもあります。
これに対しインプラントは、本来の歯に近い咀嚼感を実現し、隣接する健全な歯に負担がかかりません。その結果、食事の喜びを取り戻すことが可能となります。
インプラントには多くの利点がありますが、外科手術を必要なため治療が複雑であったり、費用面での負担が比較的大きかったりといった課題もあります。
そこで当院では、インプラント治療を選択される患者さんの負担軽減に向け、以下のような取り組みを実施しています。
従来のインプラント治療では、抜歯後、傷口の治癒と骨の安定を待つ必要があります。この間、患者さんは数ヶ月にわたり「歯のない状態」を強いられ、日常生活に支障をきたしたり、審美的な問題が起きたりします。
そのため当院では「抜歯即時荷重」インプラントを採用しています。この手法では、抜歯した当日に新しい歯を装着できます。
この術式には以下のような利点があります
・数ヶ月にわたる「骨造成」が省略できる
・歯肉切開が不要で、腫れや痛みが軽減
・治療期間の大幅な短縮
・歯のない期間の解消
ただし、全ての症例に適用できるわけではない点にご注意ください。
一般的なインプラント治療では歯肉を切開する必要があり、術後の痛みや腫れは避けられません。しかし、これらの不快感を最小限に抑える治療法として「フラップレスインプラント」があります。この方法では「切らない、縫わない、腫れない」治療となります。(症例によっては歯肉切開が必要となる場合があります。)
フラップレスインプラントでは、切開の代わりに「歯肉パンチ」と呼ばれる専用器具で歯肉に小さな穴を開け、そこにインプラントを埋入します。メスを使わないため術後の痛みや腫れ、出血のリスクを最小限にできます。術後の縫合や抜糸も不要となり、腫れもほとんど見られません。
「All-on-4」は、片方の顎の骨に4本のインプラントを埋め込み、そこに固定式の人工歯を装着、一日で全ての歯を再建する治療法です。総入れ歯の方や歯がほとんどない方、歯の大部分が損傷している方が対象となります。
歯の数より少ないインプラントで治療できるので、通常のインプラント治療と比較して経済的・身体的な負担が軽減されます。ただし、症例によっては適用できない場合もあるので、まずはご相談ください。
一般的なインプラント | All-on-4 | |
---|---|---|
治療法 | 1本の歯に1本のインプラント | 片顎に4本のインプラントですべての歯を支える |
適応ケース | 顎の骨が少ない場合は骨造成等が必要。その場合、治療期間が長くなり、治療費用も高くなる | 総入れ歯の方、歯がほとんどない方、歯がボロボロの方が対象。顎の骨が少なくても骨造成等は不要 |
治療期間 | 骨造成が必要な場合は1年以上になることも | 1日で歯が入る |
食事 | 仮の入れ歯が入るが慣れるのに時間がかかる | 手術当日から食事ができる |
費用 | インプラントの本数に応じて費用が高額になる | 費用は固定。骨造成も不要で追加費用がかからない |
当院には日本補綴歯科学会「指導医」とインプラントメーカーストローマンのインストラクターが在籍しています。手術中の痛みや人工歯の美しさなど、患者さんにさまざまなご要望にお応えできる環境を整えておりますので、治療のスピード、クオリティのどちらにもこだわりたいという方はご相談ください。
当院では、確実で安全な治療のために、最新の医療機器を積極的に導入しています
以下、各機器の特徴をご説明いたします。
インプラント治療では顎の骨に土台を埋入します。顎の骨の周りには神経や血管が多数あり、これらを損傷せずに治療を行うには、個々の患者さんの神経と血管の位置を正確に把握することが不可欠です。
当院では術前に「CT」による精密検査を実施します。CTはX線を用いて口腔内を360度撮影する装置です。レントゲンと違い立体的で鮮明な画像を得ることができます。これにより、外科処置の精度が飛躍的に向上します。
CT撮影で得られた3D画像を基に、専用ソフトウェアを使用して手術の詳細なプランを作成します。このシミュレーションソフトで口腔内データを分析し、インプラントに最適な寸法、埋入角度、深度を算出します。
シミュレーションでのデータを基に作製するのが「サージカルガイド」です。マウスピース状の形状をしたこの装置を患者さんの口腔内に装着し、ガイドに設けられた穴に沿ってインプラントを埋入します。
これによりシミュレーション通りの位置・深度・角度でインプラントを埋入でき、誤差を最小限に抑え、精密かつ安全な手術を実現します。
歯科治療においてはミクロン単位の精度が要求されます。しかし肉眼による観察には限界があります。そこで活用するのが「マイクロスコープ」です。処置部位を数十倍に拡大し精密な治療を可能にします。
インプラントでは、どうしても外科手術を行う必要があり、手術への不安をお持ちの方や、歯科治療自体に苦手意識のある患者さんにとっては、大きな心理的負担となる場合があります。そのような方々に当院では「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」をご提案しています。点滴で鎮静剤を投与すると眠ったような状態となり、その間に手術を実施します。不安や恐怖を感じることなく治療を完了することが可能です。
持病などがない場合でも顎骨の量が不足している、あるいは薄いという理由でインプラント治療を断られるケースがあります。十分な骨量がなければインプラントを安定させることができないためです。このような場合でも「骨造成」により治療の可能性が開けます。
サイナスリフトは上顎の骨を増やすための治療の一つです。骨の量が不足している、または骨が薄いとされた場合に小鼻の脇にある空間に骨補填材を埋入して骨の再生を行う方法です。骨の厚みが8mm未満の場合や多くの骨量を補わなくてはいけない場合に適応します。
ソケットリフトはサイナスリフトと同様に上顎の上の空間に骨補填材を入れて骨再生を行う治療法です。骨量が比較的残っている場合に行われる施術で、インプラントの埋入と骨造成を一度に行うことができます。インプラントを埋入するための穴から骨補填材を入れるため、傷口が小さく済むことも特長です。
インプラントを扱うメーカーは世界中に多数存在し、国内に流通しているものだけでも50~100社、個人輸入を含めると200社を超えると言われています。そのなかでも当院では、世界の歯科医師から高い評価を得て、市場シェアの上位を占める以下のメーカーを採用しています。
世界のインプラント市場においてトップシェアを誇るメーカーです。世界的な学術組織ITIとの提携により、最先端のインプラント開発を推進しています。
オステムは韓国で誕生したインプラントです。近年では世界各国でシェア数を伸ばし、その数は45ヵ国となっています。またアジア人の歯槽骨に合うインプラント体にも特長があります。
インプラントの上部構造(歯冠部)は歯科技工士が製作します。一般的に歯科技工士は独立して作業を行いますが、当院では専属の歯科技工士を配置しているため、以下のような利点があります。
・患者さんのご要望(色や形など)を正確に反映
・被せ物の製作期間を短縮
・高精度な被せ物の製作が可能
・不具合発生時の即時対応
当院では、インプラント体が自然脱落してしまった場合でも、埋入から10年以内であれば、無償での交換・再埋入を保証いたします。ただし、無償交換の対象はインプラント体本体のみとなります。手術料、骨造成術等の費用は実費となりますので、あらかじめご了承ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。